うつ病になったら適切な治療で治しましょう

うつを克服よう

対人関係療法

なびく花

わたしたちは、日常生活の中で必ずと言っていいほど人と関わっています。人と関わりを持たずに生活することは出来ません。
人とコミュニケーションを取ることで、新しい情報を得ることが出来る、楽しい気持ちになることが出来る、喜びを感じることが出来るといったプラスの面があります。しかし、人と関わることで大きなストレスを感じることもあります。対人関係というのは、ストレスの大きな原因となっています。
対人関係が精神に影響を与える理由としては、「自尊心が傷つけられるから」です。自己を否定されることで、自分の必要性がわからなくなる、正直な気持ちを打ち明けることができなくなってしまうようになります。人から認めてもらうことで自尊心は健全な状態が保たれますが、常に他人から認めてもらうことが出来るわけではありません。

自尊心が傷つけられ、大きなストレスを感じることが「うつ」を発症してしまう原因となります。
うつの治療方法の1つに「対人関係療法」といった方法があります。この治療方法は、カウンセリングと似ていますが、精神医学に基づいて診断が行なわれていきます。
治療方法は、うつ病患者同士でコミュニケーションを取り、コミュニケーション能力を高めていきます。そうすることで、自分の気持ちを言葉にすることが出来るようになる、良好な対人関係を保つことが出来るといった効果があります。
対人関係療法は、努力に伴って効果が現れます。何度も治療を重ねることで、自分から近い存在の家族やパートナーなどで良好な人間関係を築くことが出来ます。

対人関係療法は、日本ではまだ広く浸透していませんが、すでに他国では行なわれている治療方法です。日本でも、今後は対人関係療法が浸透していくことが期待されます。