うつ病になったら適切な治療で治しましょう

うつを克服よう

どんな病気か

指差す

うつ病というのは、精神に関係している病気のことです。
今まで患者数は少なかったものの、現在では患者数が右肩上がりとなっていて、珍しい病気ではなくなりました。メディアでも紹介される機会が多くなり、日本だけではなく、世界でも広く認知されるようになりました。
そうしたことから、精神科や診療科の敷居が低くなりましたので、病気の疑いがある人も受診しやすくなったのです。

うつ病は精神状態が不安定になる、楽しいや嬉しいといった感情が薄れる、思考が働かなくなるといった症状を引き起こします。しかし、精神的な症状だけではなく、身体面にも症状が現れてきます。身体面で現れる症状は、過食や拒食、頭痛、腰痛、倦怠感、睡眠障害といったことが起こります。
これらの症状が現れた場合には「うつ」の可能性が高いので病院で治療を受ける必要があります。
この病気は、そのままにしていても完治することはありません。しっかりと適切な治療を受け、医師に完治したと判断されるまで治療を続ける必要があるのです。

原因を知る

4人組

うつ病は心の病気なので、症状が目に見えるわけではありません。しかし、患者本人は精神的にも肉体的にも非常に辛い思いをしています。ただ、自分の目にも確認できない症状ということから、病院に行かずにそのまま放置しているといったこともあります。
どのような病気であっても、治療をするためには原因を明確にする必要があります。

うつ病はどうしてなるのか?ということですが、原因は1つではなくいくつか考えられます。
人によって生活環境は異なりますし、性格や体質、物事の捉え方も異なります。そうすることから、うつ病も色々な種類に分けることが出来るのです。
原因は1つに限らず、複数の要因が重なっていることがあります。それらの要因を全て紐解くことで、治療に繋がります。

原因は大きく3つに分類することが出来ます。
その原因とは「心理的要因」「社会的要因」「生物学的要因」の3つです。
心理学的要因とは、主にストレスや考え方などによるものです。社会的要因とは、学校や職場などの地位や環境によるものです。生物学的要因とは、神経障害、遺伝や細胞の性質によるものです。
これらの原因が組み合わさることから、精神や身体に症状が現れてくるのです。一般的には、1つの要因だけではなく、少なくとも3つの要因が関与していると言われています。

うつの原因や症状によって、うつ病の種類は違います。
うつ病は細かく分類されていて、それぞれの時代の環境や社会性によって新しいうつ病の種類が誕生します。
現代人の特徴として、「勤務時間が長くなり、睡眠時間が短くなった」「インターネットの普及により、情報収集やコミュニケーションが便利になったものの対面の人間関係が軽薄になった」「食生活が乱れ、十分な栄養を摂取できないことから神経に異常が現れるようになった」というようなことが挙げられます。
こうしたことが原因となって、新しいうつ病を誕生させることになるのです。しかし、一方では時代の変化によって衰退しているうつ病もあります。

うつ病の原因や種類はたくさんありますので、「もしかしてうつ病かもしれない」と少しでも思ったら、病院へ行って相談しましょう。